PM7時45分

京都、滋賀の家事代行サービスお助けママの鈴木隆枝です。

時のたつのが早いと感じるのは今に始まったことではありませんが、もうすぐ夏至です。

10年ほど前まで、京都の京北町(現在は右京区京北)に住んでいました。住んでいたのは山に挟まれた谷で冬は3時には日が沈んでしまう所でした。雪が深く、気温も低い冬が長いので、冬至が来ると「ああ春に向かっている」と嬉しくなって、夏至が来ると「ああ冬がやって来る」と少し暗い気持ちになったものです。冬至と夏至をいつも気にして暮らしていて、その癖はずっと続いていたのに、今年は、信じられないようなウクライナでの戦争に気を取られているという事もあるのか、日がこんなに長いのは、「そうか夏至か」と思ったのでした。

私が住んでいるマンションの部屋は西向きで、夏は西日で信じられないような暑さになります。でも夕日は綺麗です。日が沈んだ後の西の空の青色がまたきれいです。山の端は薄いオレンジ色。そこから薄い黄色、ぼやけた白色、そこから薄い薄い青色から紺色までの青のグラデーションが続きます。自然が作る、心に訴えかけてくる本当に綺麗な青色。何時かなと思って時計を見るとPM7時45分でした。まだ明るかったです。