13時にイノダ本店で
京都、滋賀の家事代行サービスお助けママの鈴木隆枝です。
40年来の版画家の友人の展覧会が毎年この時期にあるので見に行きます。共通の、これまた40年来の友人2人にも会えるというので楽しみにしていたら、諸処の事情でその日は画廊に入ることはできなくなったのですが、「13時にイノダ本店で」というメールが届きました。版画は別の日に見に行きます。
2年前に40年ぶりに会って以来です。
近しい人が亡くなったという話に始まり、ロッド・スチュアートの「Every Picture Tells a Story」が素晴らしいという話、展覧会のタイトルが「かってにLP」といって、勝手に人様の音楽のLPのジャケットを作るというものなのですが、アメリカ人の、人前に出るのは苦手なダニエル・ジョンストンという人を題材に作品を作ったという話、デビッド・クロスビーは、音楽はいいけどどうしようもない人だ、ジョニ・ミッチェルも騙されたという話、鳥取が好きだという話、西宮の王子動物園にはパンダがいて入場料は100円だという話、その動物園の前には横尾忠則現代美術館があるという話、「ドライブマイカー」という映画の、サーブのサンルーフから二人の手が出るシーンが良いという話、コーヒーをお代わりしながら話し続け、笑い続けました。
私が、仕事が好きだと話すと「それはいい」と即答してもらいました。