サンフランシスコからドイツへ
京都、滋賀の家事代行サービスお助けママの鈴木隆枝です。
先日、大好きなびわ湖ホールで、ソプラノの中嶋康子さんの歌を聴きました。またこれ大好きなびわ湖ホール声楽アンサンブルの卒業生でいらっしゃるのですが、イタリア古典歌曲、シューマン、日本歌曲どれもとても素晴らしく感動しました。
中嶋さんには「第九」を教えて頂きました。指導はいつもわかりやすく、気さくで、ユーモアたっぷりです。プログラムが終わって挨拶をされました。「話す時の声が歌う時と違うねえとよく言われますが」と気さくに話始められ、演奏会の後援もしているキッパーズケルシュというお店の話をされました。
琵琶湖ホテルの、踏切を挟んで斜め前にある、赤い外観のお店ですが、私も10年ほど前にここに引っ越してきてから、目立つこともあって気になっていました。店の名前がドイツ語で、読めないので今回聞くまで知りませんでしたが、ビールとも書いてあり、ドイツビールが飲めるのかなとぼんやりと思っていました。すると中嶋さんが「今日の半券をもっていくとビールが一杯いただ」と仰ったのです。声楽アンサンブルの現役(現在はソロ登録メンバー)の頃、練習が終わったら、ほぼいつも(と仰ったと思います)行っておられたそうです。今ももちろん。
「ただ」という今回のきっかけがなかったら、気にするだけで、行かなかったかもしれませんが、コロナが落ち着いたら一度行ってみようと楽しみにしています。
京都に行くことが多いのですが、車で京都から帰ってくる時はいつも、京阪電車の電車通りから浜大津の手前で大津駅の方に曲がり、大津駅の前を琵琶湖の方に向かいます。曲がった途端、坂道になっているために、道の先端に、晴れた日はびわ湖がきれいに見えます。それを見たいがためにその道をいつも通るのですが、私は勝手にサンフランシスコと呼んでいます。そして琵琶湖の手前にキッパーズケルシュがあるのです。
サンフランシスコからドイツへ。